平成29年度、NPO法人るもい農業応援隊は、留萌市から下記の業務を委託されています。
1.農福連携ユニバーサル農業体制構築支援等
留萌市幌糠農業・農村支援センターにおいて、留萌市と連携し、近畿大学の技術支援を受けながら、ポリエステル繊維培地等を活用した通年での養液栽培試験を行っています。
この試験では、障がい者が作業に従事する機会を作り、誰にでも取り組みやすい農業環境(ユニバーサル農業)の実現を目指しています。
<ポリエステル繊維培地で育てたコカブの収穫>
2.農ある暮らし受入体験支援モデル事業
留萌市では、農業への就労や、家族での農業体験等を目的とした短期滞在の受入を進めるため、圃場やハウスでの野菜づくり、高齢農家等の労働力支援などのプログラムを講じることで、本格的な就農の足掛かりとなるためのモデル事業として、体験移住に向けた支援を実施しています。
るもい農業応援隊は、留萌市と連携しながら、留萌市幌糠農業・農村支援センターを活動拠点に、<受入環境の整備に向けた体験プログラムの作成>、<農業体験の募集・受付、および応募者の管理>等、この事業の運用を行います。
「農ある暮らし体験プログラム」の詳細